【2020年】 美味しかったラーメン屋ベスト3
今年はテイクアウト含めて76杯のラーメンを食しました(デブ)
一覧からわかるよう二郎系が多くを占めており、12月に行った健康診断の結果が判明するのが恐ろしいです。
2020年の二郎の目標(?)として未訪問の二郎を開拓することを掲げていたのですが
川崎、新代田、仙川、上野毛、湘南、野猿と
回りきることは出来ずともいいペースで訪れることができたのかなと思います。
特に野猿二郎は二郎でもトップレベルで美味しいと評判だったのですが、
前評判通りのクオリティで大満足でした。遠かったけどまた行きたい。
2021年は残りの関東圏二郎を制覇したいところ。
第3位 新宿 竹虎 裏竹虎らーめん
歌舞伎町に二店舗ある竹虎の裏竹虎らーめんが三位です。
太麺に背脂たっぶりのドロドロスープが絡みあう感じがかなり好みでした。
ラーメン屋ですが居酒屋メニューも充実しており、個室もあるので
飲みの二軒目にちょうどいい点も気に入っています。
第二位 登戸 蓮爾 小ラーメン
新宿から30分くらい
二郎インスパイアの蓮爾ですが
スマブラのマリオとルイージくらい二郎とは別の食べ物だと思っています。
一番の特徴はなんと言っても超個性的な麺で
誇張抜きで「ボキボキ」と音がなるカタ麺は噛むほどに
小麦の風味が口いっぱいに広がります。
スープの量は少なく(器の底に少し溜まっている程度)
麺に味を絡ませるタレのような役割で汁なしに近いかもしれません。
上述の通りラーメンのレベルは高いのですが、店内は清掃してないだろってレベルで汚いです。
壁際の席は特に最悪で、蜘蛛の巣やら倉の様な異臭が漂う中での食事は味以前の問題に感じます。あと店員が恫喝レベルで怖いです。
第一位 稲田堤 六等星 こってり
今年一番ハマったラーメン屋は間違い無く六等星です。
看板メニューである「こってり」を食べたときの衝撃が忘れられません。
店長が野猿二郎出身ということもあって二郎のテイストも感じつつ
天下一品のこってりのスープの雰囲気も漂う今まで食べたことのない唯一無二のラーメンでした。
真っ黒な超濃厚スープは豚の角煮を濃縮した様なドロドロの旨味の塊で
それに絡む太麺は小麦の風味が広がりプレミアム殿堂超次元コンビって感じです。
薬味のバランスも良く、豚は赤みはホロホロ脂身はプリプリ
レンソウも箸休めにちょうどいいです(最近は刻み玉ねぎに変わっていますが、
玉ねぎと一緒に食べると風味が変わってそれもまた良い)
カツオ風味のメンマに黒い味玉は黄身がとろっとろです。
それでいながら店長のホスピタリティの高さも最高で、
二郎系特有の威圧感はなく、爽やかに味の濃さを調整してくれます。
基本メニューは「こってり」のみですが毎日限定メニューにも挑戦しており、
「油そば」「喜多方ラーメン」「つけ麺」「味噌ラーメン」「家系」と
多種多様なラーメンを提供しています。
提供しているだけでもすごいのですが、その限定すべてが専門店のレベルで美味しい。
イーブイどころかラーメン界のアルセウス。
この店なら間違いないと言い切れるほど最高のラーメン屋なので
来年も足繁く通うと思います。
稲田堤は新宿から30分程度で行けるので全人類に行って欲しい。
看板メニューのこってりもマイナーチェンジを重ねているらしく
今後は貝や牛も混ぜてみたいと店長が話していたので
最強のこってりラーメンが誕生することを期待しています。