最近見た映画とか(20年4月〜5月GW)

ブログを始めてみた。

理由としては、コロナの影響で家でも映画等に割く時間が増えたので、せっかくなら軽く感想でも書く場を設けてみようと思ったからだ。*1

そこそこネタバレありなので注意。 

 

【映画】(★5段階評価)

 
(星5:★★★★★)
 ・なし
 
(星4:★★★★)
フォレスト・ガンプ/一期一会 
知能指数が低いというハンデを背負っている主人公が苦労しながらも人生を歩む話。かと序盤は思っていたのだが、実際には他のスペックが優れておりどの分野でも無双する話だった。同じ無双でもなろう系のように嫌味な感じは全くなく、問題が起きてもポジティブに解決していく直向きで純真な姿は見ていて爽快だった。
邦題のダサさで敬遠していたの勿体なかったな(一期一会いらんやろ)
 
・はじまりへの旅
 良くも悪くも親の影響は大きいと感じる作品だった。
 社会から隔離された環境下で、親が精査し与えた情報のみに触れて育ったら
 親の思想に寄るのは必然だし、そりゃ祖父の元ではなく親の元に戻るだろうよ
 最終的に子供たちは学校に通うのだが、同級生に教養で
マウントをとり疎まれ、結局兄弟としか話が合わないってことになる感じがする。
 
・ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ 
   マクドナルド「創業者」の話。
 レイクロックの畜生っぷりは人によっては嫌悪感を抱きそうな内容ではあるが
 嫌儲の一言で片付けず、成功への狂気的な執念は参考にすべきだと思っている。
 以前、藤田田の著書「ユダヤの商法」を読んだことも本作品をみるきっかけの一つだ。
 藤田田、レイクロック共に「マクドナルド」という語感に拘る点が共通しており、成功者の嗅覚には驚かされる。
 
・アフタースクール
  あまり邦画は見ないのだが、内田けんじ監督の作品は複線回収が秀逸で面白い。
     とはいっても他には「鍵泥棒のメソッド」しか見たことがないのだが*2
 wikiを見る限り2012年以降は作品を手がけていないようだが、新作が公開したら是非初日に見に行きたい監督ではある。
 
 子供のころに見てたらトラウマになりそうな作品。
 メタ的な表現が多くて難しい話ではあるが面白い。 
 本筋とは関係ない感想にはなるが、99年代の作品なのにドルオタが今と大差ないのはウケた。*3
 
・フォードvsフェラーリ
  正直カーレースどころか車への興味も薄いのだが、そんな自分でもカーレースのシーンは迫力満点で大興奮だった。
フォードvsフェラーリというよりはフォードの現場と上層部との戦いだったというのも見やすかった一因かもしれない。
主人公が現場サイドのため上層部がヒールのような扱いではあるが、ビジネスのためであり、一概に悪とも言い切れない感じではある。
 
 超有名作だが一度も見たことがなかったので、この機会に見た。
 三時間長、有名が故にオチもわかっているのに、飽きる時間を与えさせないのがすごい。映像は今見ても綺麗だし、心理描写も秀逸。恋愛映画としてもパニック映画としても面白い。
若い頃のディカプリオが出ている作品をあまり見たことがなかったのだが、ガチでイケメンすぎるな。*4
 
 
(星3:★★★)
・天使のくれた時間
 資本主義において成功した人生よりも貧乏だが家族優先の人生の方が優れているっていう押しつけがましい主張はルサンチマン的に感じてしまう。とはいえ家族の描写はほっこりしたので星3くらい。
 
・パプリカ
 夢の中に入ること可能な技術が存在している、現実に近い世界観で途中までは進んでいたのに、終盤で急に夢が現実に介入してきて物理的な被害を与えてくるのは萎えた。*5 映像と音楽はいい。
 
 ディズニーなので無難に面白い。
 ダブルヒロイン、王子が悪役、キスなしで目覚める姫、と斬新だがまあ無難。
 
 親父が亡くなった後に見るとエモいのかもしれない。
 子供の頃いつもキャッチボールに誘ってくれたのに秒でやめてごめんな親父(存命)。
 
 ツイッターで思考盗聴って検索すると糖質の実態がわかるのでオススメ。
 
・アラジン
 ディズニーなので無難に面白い。鳥が最強すぎ。
 
 ジェイクのサイコパス演技が良い。この主人公もレイクロック同様に前頭前野が弱そう。
 予告ではリスクを取れ!って連呼してたのに本編では一言も言ってなくてウケた。
 
 有能デブ役、見覚えあると思ったらウルフオブウォールストリートでも有能デブ役だった。MCUスパイダーマンのネッドしかり、有能なオタクデブキャラっていいよな。
 
・幸せなひとりぼっち
 序盤のクソ老害っぷりはコロナのマスク騒動を想起させる
 ツイッターでアベガーとかツイフェミとかしてる人達もどんなハビトゥスを持っているかはわからないし、過去を想像するための資料としてはいいかもしれない。
 
 どんでん返しの古典。当時は革新的な作品だったのかもしれないが、どんでん返しが知れ渡っている今見ると犯人が丸わかりでう〜んとなる。
 説明もなく淡々と進んでいくため、セリフを聞き逃すと状況が把握できなくなるのも昔の映画という感じがする。 
 
 (星2:★★)
・ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
 ヒッピーやシャロンテート殺人事件絡みの部分は楽しめたが、ハリウッド絡みの箇所は映画オタクじゃないため楽しめなかった。しかも長い。
 ブラピとディカプリオはオッサンになってもカッコええな。
 
・映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ
  思いの外感動したけどまた見るかって言われるとNoです。
   推しはエビフライ。 
 
・ラッキー
  死を意識する年齢になったらまた見たい。
 
   DLCって感じ。蛇足。
 
・TAGタグ
  ネトフリ  オススメ でググったやつに乗ってあったから見たけどクソ微妙。特にオチ。
  他の映画差し置いてこれを勧めるやつポケモンならマイナーパーティ使うし遊戯ならファンデッカーだろ。
 
 (星1:★)
 複雑に絡み合わないストーリー、何か起きそうで何も起こらない。
  面白そうな舞台設定でここまでゴミみたいな脚本が組めるの逆にすげぇよ
  演技はいいのが余計に悲惨。ダントツでワースト。
 

*1:ツイッターだと文字数制限があってウザい

*2:運命じゃない人」も見たかったのだが配信が見当たらなかった。

*3:ピンチケや振りコピオタクは昔からいたんやね

*4:後述のワンハリを先に見たのだが、その差も相まって余計に

*5:そもそもSFなのでツッコムのは野暮なのだが